スリランカ Day1 マンゴーハウスの住人たち

まだ寒かった今年の2月頃、ワイルド研室長はゴールデンウィークの旅行先を考えていました。
書店に並ぶガイドブックを1つずつパラパラとめくっていると、地味に動物ウォッチングをアピールしている国を見つけてしまいました。

「スリランカ?」

どんな国なのかあまりイメージが湧きませんでしたが、本のページをめくっていくと、動物以外にも、

治安が良い
あたたかい
物価も安い

「なかなかいいじゃないか」
ということになり、本当に行ってきました。
中国出身のワイルド研秘書を引き連れ、2人での8日間のスリランカ旅行です。

2018年5月3日(木)の深夜、羽田空港からクアラルンプールを経由し、スリランカのコロンボに到着したのが、翌4日(金)の朝8時半頃です。
スリランカに着くとまず感じたのが、

「スリランカの匂いがする…」

飛行機から降りた瞬間から、何とも言えないエキゾチックな香りが空港内に立ちこめているのを感じます。
ごく簡単な入国審査を通過すると、空港のロビーに出ました。
すると、客引きのおじさんたちが次から次へと話しかけてきます。

「タクシーに乗らないか?」
「どこに行くんだ?」

怪しい…怪しすぎる…
おじさんたちを振り切って、まずはお金を両替することにしました。

スリランカのお金は、スリランカルピー。
1ルピーが約0.7円です。
6種類のお札には、どれもかわいらしい鳥の絵がデザインされています。

こんなにかわいいお金を使っている人たちが、悪い人たちな訳がない。
だけど、猛烈な客引きのおじさんたちは、怪しい気がする。
とにかく外の様子を見てみようと思い、エイヤっと空港ロビーから出てみることにしました。

すると、そこにはさらに大勢の客引きのおじさんたちが…
この国は本当に治安が良いのか?
無視して歩いてもずーっとついてくるので、立ち止まって目的地を告げてみました。

「そこなら20ドルだ。ついて来い」

言われるがままについて行き、車に乗せられる2人。
おじさんも車に乗ってくる。
改めてドライバーのお兄さんに目的地を伝えると、客引きのおじさんが、

「3500ルピーちょうだい。今ちょうだい」

ちょっと高くなっているかもしれないが、すぐに計算できない…
なんか怪しい…

「いやいや、着いてから払いますよ」

とごねると、ドライバーのお兄さんがおじさんに1000ルピー払って、おじさんは車を降りて行きました。

後から冷静になって考えてみると、おそらく空港周辺は車でごった返しているので、客引き担当のおじさんたちがドライバーにお客さんを紹介して、マージンを取るシステムになっているようです。

ですが、この時はそんなことはまったく分からず、ヤバい取引をしているんじゃないかと疑うほかありませんでした。
車が動き出してからも不安でしょうがなく、ずっとスマホで現在地を確認していましたが、ちゃんとお願いした場所に近づいて行きます。

もう少しで到着というところで、ドライバーさんは急にガソリンスタンドに入って、ガソリン代1000ルピーを出せと要求してきました。
日本のタクシーではそんなことはあり得ないので、またゴネていると、ドライバーさんがちょっと怒り出してきてしまいました。
よく話を聞いてみると、トータルでは最初に言った通り3500ルピーでいいから、そのうちの1000ルピーをここで出してくれ、ということらしいのです。

たしかに、悪いことをしようとしていないのに疑われるのは腹が立つものです。
こちらの警戒心が強すぎて、嫌な思いをさせてしまいました。
最終的には、ちゃんと目的地まで連れて行ってくれて、乗り換えるバスまで案内してくれました。
これからは、スリランカ人をもっと信頼しようと思った瞬間でした。

タクシーで到着したのは、Kadawathaという場所にある高速バス乗り場です。
空港から1時間程度でした。
日本で買ったガイドブックには載っていなかったので、新しくできたのかもしれません。
(空港の案内所の人が教えてくれました)
高速バスで、第1の宿泊地ゴール(Galle)を目指します。
バスが出発すると、車掌さんが料金の徴収にきます。
切符を出してくれるので、書いてある料金を払えばOKです。

スリランカのバスはとても安く、この路線は135kmあるにも関わらず1人440ルピー(約300円)です。
ゴールまではエアコンの効いたバスで2時間半ほど。
非常に快適でした。

バスを降りると一転30℃以上の暑さで、汗が噴き出してきます。
バス停(現地の人は、Bus standと言っていました)から1キロ以内に宿泊するホテルがあるはずなので歩いて行きましたが、なかなか厳しいものがありました。

宿泊したのは、「マンゴーハウス」という宿。
冷たいお茶で出迎えてくれました。

部屋に案内されると、木々が茂った素敵なテラスがついています。
もともと予約したのはテラスのない部屋でしたが、予約が入っていなかったためテラスありの部屋に変えてくれたようです。

テラスの塀の上には、ちらほらと動物たちがやってきます。

ゴールに来られる方がいたらぜひこの宿をオススメします。
部屋も非常に清潔で、穏やかな感じのスタッフさんたちが、非常に丁寧に接客してくれます。
テラスも素敵ですが、入ってすぐにある庭もとても綺麗です。

長旅の疲れもあり、数時間休んでからゴールの街を散策に出かけました。
ゴールは、ヨーロッパ人によって作られた城塞都市で、城壁に囲まれた小さな街です。
世界遺産にも登録されています。

ゴールの砦の入り口には、クリケット場があり、少年たちが練習していました。
女の子たちは、バレーボールをしていました。
16時くらいでしたが、部活でしょうか。

マーケット周辺は、地元の人で大変な活気です。
ちょっと人が少ないところで写真を撮りました。

海のそばにはインド洋のカニが。

あたたかい地方のカラスは、痩せている。

マーケットの喧騒の中を歩く、見慣れない鳥たち。

インド洋とゴールの砦。

夕食は、ゴールの砦の中のレストランでいただきました。
シーフードカレーですが、出汁っぽい風味があって、日本人の口には間違いなく合います。
さっき海の近くで見たカニが入っているのかもしれません。(適当です)

レストランにあったハンドメイドのカードを購入しました。

室長、秘書ともに疲れていて、ホテルに帰るとシャワーを浴びてすぐに寝てしまいました。

 

Day 2に続きます。

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