私たち人間は「学問」をする存在です。
風が吹くのはなぜだろう?
花が咲くのはなぜだろう?
心臓が脈打つのはなぜだろう?
問いからはじまり、答えが見つかると、
それは一つの「知識」となります。
「知識」を集めることで、
人間は文明を作りました。
文明は人々の生活を豊かにすると同時に、
ますます「知識」を増やしています。
ところが、どうでしょう?
「学問」を忘れてしまってはいませんか?
問うこと、疑問を持つことは、
「知識」を増やすこととは限りません。
ときに問うことそれ自体が
心を豊かにするのかもしれません。
人間とは何か? と問うたとき、
答えの半分は私たちの中にあるでしょう。
しかしもう半分は、人間ではないもの、
つまり動物たちに尋ねるしかありません。
人間という存在の外にある彼らは、
どのように生きているのでしょうか?
彼らとの共通点も、違う部分も、
私たち自身を知るヒントをくれます。
ここでは主に「科学」を紹介しますが、
難しく考えず、できるだけ肩の力を抜いて、
動物たちが教えてくれる何かを
味わっていただければと思います。
ワイルド研究室 室長
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室長プロフィール
獣医師 Ph.D
群馬県出身
趣味:落語、動物写真撮影
好きな食べ物:青椒肉絲
好きなテレビ番組:水曜日のダウンタウン
本業:メディカルライター、翻訳家
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